防災用品のこと、お気軽にご相談ください!
問い合わせ★使用手順について
ダッシュバッグを使用する際には、大きな容器または水溜り等で全体を広げて水面に浸ける状態で行ってください。
最初は麻袋の中に水が入るように水中に押し込んでください。
その後は放置したままでも自然に吸水します。
ポリマーは水温が高いほど吸水時間が早くなります。
このため夏場では約3分で15kgになります。
また、地面に置いたままで雨や路面を流れる水では充分に吸水しない、または吸水時間が5分以上かかる場合があります。
しかも吸水前が400gと軽量のため流されてしまう可能性があります。
水害時使用の際、ダッシュバッグにかかる水圧は相当なものになります。
交互に積み重なるように段積みを行い、崩れないように2列に積み上げる等の対応を行ってください。
なお一般的な段積みの目安として最高5段までが適当と考えます。
★後処理について
2通りの処理方法があります。
1.塩化カルシウムによる処理方法
塩化カルシウムを水に溶かし、その水溶液の中に吸水後のダッシュバッグをそのまま入れます。ダッシュバッグ1個の処理につき塩化カルシウム150g必要とします。約15分から20分で脱水し吸水前の状態に戻ります。脱水後は、濡れている麻袋を乾かし、その後焼却処分してください。
2.天日干しによる方法
気象状況及び放置場所にも因りますが、日当たりの良い場所で3週間程度天日干しすると水分が完全に抜けて使用前の状態に戻ります。
完全に脱水しないと一般ごみとして処分できないことがあります。脱水後は上記と同様焼却処分可能です。
再利用について
理論上、吸水ポリマーは何度も吸水、脱水を繰り返して半永久的に使用できるものです。しかし、実用的には様々な障害があります。
この理由として
1.ポリマーは雨水等の不純物が含まれているものでも一度は吸水します。しかし脱水後は吸水する能力は半減します。
2.ポリマーは紫外線に弱く、照射され続けるとその分子構造が破壊されます。拠って吸水能力は低下します。
以上のようなことにより、使い捨てを推奨しています。
弊社の実験では、使用後自然乾燥で5kgまで脱水したものを再度水中に投入した場合、10kg前後に膨らみますが、100%復元しません。
これは上記の理由によるものです。
一部他メーカーの製品に再利用可能と記載されていますが、同じ吸水ポリマーを使用していますので、同反応になると思われます。
また、塩化カルシウムを使用した場合、分子構造を破壊し強制脱水することになりますので、その後は二度と吸水しません。
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