火災現場をサポートする遠隔操作型消火ロボット UGV（無人地上車両）

耐熱性能

80℃までの高温環境下でも稼働可能な耐熱設計を採用しており、火災現場での安定した活動をサポートします。

積載能力

最大100kgまでの消火設備や救助器材を搭載可能で、人力では困難な重量物の運搬を効率化します。

遠隔操作

最大1kmの通信距離を確保し、危険区域に消防隊員が立ち入ることなく消火活動を展開できます。

Auto Porter Rescueは消防活動における人的リスクを軽減しながら、効率的な消火・救助活動を可能にします。
機体本体の重量は28kgで、4時間の連続稼働が可能です。

火災現場や災害現場特有の過酷な環境下でも安定した走行性能を発揮します。
本体サイズは(W)540mm×(L)590mm×(H)450mmとコンパクトながら高い機動性を備えています。

高解像度カメラ

4K対応（4090×2160）の高解像度カメラを標準搭載しており、火災現場の詳細な状況把握が可能です。
1/1.7インチの大型センサーにより、煙や暗所での視認性も向上しています。

多様な撮影モード

JPEG/DNGフォーマットでの静止画撮影と4K/25fpsでの動画撮影に対応しています。
現場の状況を詳細に記録し、後の分析や訓練にも活用できます。

安定した映像伝送

最大1kmの通信距離を確保し、火災現場からリアルタイムで高品質な映像を伝送します。
送信機のバッテリー駆動時間は12時間で、長時間の活動にも対応可能です

ジンバル機構により、走行中の振動や傾斜があっても安定した映像を確保します。
これにより指揮本部での正確な状況判断をサポートし、効率的な消火戦略の策定に貢献します。

4時間連続稼働

高容量バッテリーを搭載し、一回の充電で最大4時間の連続稼働が可能です。
大規模な消火活動や長時間の監視任務に対応できます。

急速充電システム

わずか40分の充電時間で満充電に到達する急速充電システムを採用。
短時間の待機で再出動が可能となり、継続的な運用をサポートします。

広い動作温度範囲

本体は0℃～80℃、送信機は0℃～50℃の幅広い温度環境下で動作します。
様々な気象条件や火災現場での使用に対応します。

バッテリー残量の遠隔モニタリング機能により、オペレーターは常に稼働可能時間を把握できます。
予備バッテリーとの交換も容易な設計となっており、連続した長時間の運用が可能です。

Auto Porter Rescueは火災現場での消火活動を効率化するために開発された専門機器です。
高い耐熱性と積載能力、優れた操作性を備え、消防活動の安全性と効果を大幅に向上させます。
詳細な仕様については、メーカーにお問い合わせください。

• 都市部消防本部での活用事例
• 工業地帯での実証実験
• 山林火災での活用可能性

Auto Porter Rescueの導入をご検討の消防本部様や災害対策担当者様向けに、実際の運用環境に近い条件での実証実験を実施しております。
詳細はデモ・実証実験依頼からお問い合わせください。