防災用品のこと、お気軽にご相談ください!
問い合わせ
「災害備品を揃えたいが、何から手をつければいいのか分からない」——防災の担当を任された総務担当者から、よくいただく相談です。
インターネットで「災害備品 リスト」と検索すると膨大な品目が出てきますが、家庭向けの情報と企業向けの情報が混在しており、どれが自社に必要なのか判断に迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
本記事では、企業が揃えるべき災害備品を「命を守る」「生活を支える」「事業を止めない」という3つのカテゴリに整理し、チェック表形式でわかりやすく解説します。
あわせて、規模・業種別の優先順位のつけ方や、備品を揃える際によくある失敗パターンについても紹介します。
「災害備品」とひとくくりに言っても、その役割はさまざまです。
企業が揃えるべき災害備品は、大きく次の3つのカテゴリに分けて考えると整理しやすくなります。
この3分類を意識せずに「とりあえず良さそうなもの」を買い集めてしまうと、命を守る備品が不足しているのに事業継続用の設備投資だけが先行してしまう、といった偏りが生じやすくなります。
家庭向けの災害備品リストは、家族数名分の備蓄を前提に作られています。
一方、企業では従業員数十名〜数千名分の備品を、来訪者対応や事業継続まで見据えて揃える必要があるため、単純に個数を掛け算するだけでは対応しきれない視点が求められます。
まずは全体像を把握できるよう、3カテゴリ別に代表的な災害備品をチェック表として整理しました。
◎は優先度が特に高いもの、○は状況に応じて検討したいものです。
| カテゴリ | 品目 | 優先度 |
|---|---|---|
| 命を守る | 非常食・保存水 | ◎ |
| 命を守る | 簡易トイレ | ◎ |
| 命を守る | ヘルメット・防災頭巾 | ◯ |
| 生活を支える | 毛布・アルミシート等の防寒用品 | ◯ |
| 生活を支える | 懐中電灯・投光器等の照明 | ◎ |
| 生活を支える | マスク・消毒液等の衛生用品 | ◎ |
| 事業を止めない | 発電機・非常用電源 | ◯ |
| 事業を止めない | 非常用通信手段(衛星電話・トランシーバー等) | ◯ |
| 事業を止めない | データ・重要書類のバックアップ用品 | ◯ |
非常食・保存水・簡易トイレは、災害備品の中でも最優先で揃えるべき品目です。
特に簡易トイレは見落とされがちですが、断水時にはトイレが使えなくなるため、非常食以上に切実な問題になりやすい品目でもあります。
停電時の照明や、避難生活が長引いた場合の防寒用品、感染症対策も兼ねた衛生用品は、直接命に関わるわけではないものの、避難生活の質を大きく左右します。
特に照明は、停電時の避難経路確保という安全面にも直結するため、優先度は高めに考えておくべき品目です。
発電機や非常用通信手段は、命を守る備品と比べると後回しにされがちですが、事業継続の観点からは欠かせません。
停電が数日続いた場合の業務継続や、社外との連絡手段の確保を想定し、自社の事業内容に応じて必要性を検討しましょう。
少人数のオフィスであれば、命を守るための備品を中心に、比較的コンパクトな備蓄で対応できます。
一方、従業員数百名規模の拠点や、来訪者が多い施設では、簡易トイレの個数や衛生用品の量を大幅に多く見積もる必要があり、保管スペースの確保も含めた計画が求められます。
オフィス勤務が中心の企業と、工場や倉庫を持つ企業とでは、必要な災害備品も変わってきます。
工場・倉庫であれば家具転倒防止用品や救助工具、店舗であれば来訪者向けの備蓄、自治体施設であれば多言語対応の案内用品など、業種・拠点特性に応じた個別品目を「命を守る/生活を支える/事業を止めない」の3分類に追加していく形で検討すると、抜け漏れを防ぎやすくなります。
災害備品をひととおり購入して満足してしまい、実際の使い方を誰も確認していないというケースは少なくありません。
簡易トイレの組み立て方や発電機の始動手順など、いざというときに使えなければ意味がないため、購入後の使用確認まで含めて「揃える」と考えることが重要です。
非常食や保存水には使用期限があり、乾電池や消毒液といった消耗品も経年で劣化します。
購入時点で更新時期を記録しておかないと、いざというときに期限切れに気づく、という事態になりかねません。
備品を「とりあえず倉庫の空いているスペースに置く」という運用を続けていると、備蓄量が増えるにつれて避難経路や作業動線を圧迫してしまうことがあります。
保管場所は平常時の動線と災害時の避難経路の両方を意識して決める必要があります。
まず、自社のBCP(事業継続計画)が想定している被災シナリオ(震度、停電期間、交通機関の停止期間など)を確認します。
想定シナリオが明確でない場合は、内閣府が公表している事業継続ガイドライン(令和5年3月改定)などを参考に、自社なりの想定を仮置きすることから始めるとよいでしょう。
想定シナリオをもとに、「命を守る」「生活を支える」「事業を止めない」の3カテゴリそれぞれについて、従業員数・想定日数から必要数を算出します。
来訪者対応が必要な拠点では、余裕を持った数量で見積もっておくと安心です。
購入して終わりにせず、年に1回など定期的な点検のタイミングをあらかじめ決めておきます。
使用期限のリスト化や、担当者が変わっても引き継げるマニュアルの整備まで行うことで、災害備品を「揃えたまま放置される状態」から守ることができます。
災害備品は「命を守る」「生活を支える」「事業を止めない」という3つのカテゴリで整理すると、自社に何が足りていないかを判断しやすくなります。
家庭向けの情報をそのまま流用するのではなく、拠点規模や業種に応じた優先順位づけが重要です。
また、備品は揃えるだけで終わらせず、使い方の確認、使用期限の管理、保管場所の見直しまでを含めて運用することで、実際の災害時にも機能する備えになります。
まずは自社のBCP想定シナリオを確認するところから始めてみましょう。
「自社にはどの災害備品が、どれくらい必要か分からない」という場合は、Be-kanの防災用品専門スタッフが、拠点規模・業種に応じた最適な組み合わせをご提案します。
カテゴリ別のチェックリストに沿ったお見積りも承っておりますので、まずはお気軽に無料相談・お見積りをご依頼ください。
Be-kan(備館)では、企業や会社、学校といった組織における災害備蓄品の選定や、運用管理に役立つ実践的な情報を発信しています。
BCPの観点から、最低限準備しておくべき食料や非常食のリストをはじめ、ヘルメット、避難時に欠かせないリュックなどの防災用品について解説しています。
法人向けの防災グッズやセット導入のポイント、効率的な備蓄の進め方など、現場の担当者がすぐに活用できるノウハウもまとめました。組織の安全管理体制を強化し、万が一の事態に備えたい方は、Be-kan(備館)のコラムをご覧ください。
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ||||||
| 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
| 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
| 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
| 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
| 30 | 31 |
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
| 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
| 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
| 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
| 27 | 28 | 29 | 30 |
※赤色の日は休業日のため、ご注文は可能ですが、発送作業は翌営業日以降の対応となります。
購入したい商品をカートに入れます。
カート画面で商品と金額を確認します。
ご住所・連絡先・決済方法等を入力します。
ご注文内容を確認し、注文確定します。
ご注文の商品を発送します。
商品到着をお待ち下さい。
編集者 / Be-kanネットショップ
当社は株式会社河本総合防災のグループ会社として、主にWeb事業による災害対策ヘの商品企画、製造販売を行なっております。
社会の安全、防災、減災への取り組みに向けた様々な商品、サービスをご提案いたします。